2025.07.26~27 青少年事業部2025信州高遠キャンプ

今年も726日から27日にかけて、長野県伊那市の国立信州高遠青少年自然の家」へ総勢71小中学生、高校生、保護者、スタッフ)でキャンプに行ってきました。都会の喧騒を離れ、豊かな自然の中で過ごしたこの2日間は、参加者全員にとって忘れられない思い出となりました。

初日は、到着後しばらく快晴だった天気が突然の雨に襲われ、予定していたオリエンテーリングを中止にせざるを得なくなりました。子どもたちは皆元気にオリエンテーリングに臨んだのですが、気まぐれな山の天気には勝てませんでした。キャンプのメインであるオリエンテーリングが実施出来ず残念でしたが、代わりに体育館をお借りし、班対抗のミニバレー大会を行いました。各班とも協力しながら全力でプレーをし、大人も子どもも大いに盛り上がりました。

夕食後は、お待ちかねのキャンプファイヤーです。火の神の点火式、火を囲んでのレクリエーションは、参加者の一体感をさらに高めてくれました。赤々と燃え上がる炎を囲んで、みんなで手を繋いで輪になったり、炎の揺らめきを見つめながら語り合ったりする時間は、幻想的で心温まるひと時でした。

2日目は、昨日の雨が嘘のように晴れ間が広がり、絶好の沢遊び日和となりました。「冒険の森」へ向かい、冷たい沢の水に足を踏み入れた子どもたちの歓声が森の中に響き渡ります。水しぶきを上げながらはしゃいだり、石の上を慎重に歩いたりする姿は、活気に満ち溢れていました。なかには全身ずぶ濡れになってしまう子もいましたが、それもまた忘れられない思い出です。

楽しかった時間はあっという間に過ぎ、キャンプは閉会となり施設を後にしました。 今回のキャンプでは、自然の中で体を動かすことの楽しさだけでなく、仲間と協力することの大切さ等を体験してもらえたのではないかと思います。この2日間で育まれた友情や経験は、子どもたちのこれからの成長に繋がっていってほしいなと思います。

ご参加いただいた皆さま、そしてキャンプの開催にご尽力いただいた緑ヶ丘小PTA、宮前小PTA、キャンプスタッフの皆さまに、心より感謝申し上げます。

青少年事業部

キャンプ総責任者

長谷川 裕